11月20日(土)
家族の会福岡は、継続の方14名、初めてのご家族3組7名を含む21名の参加で開催されました。
まず、ギャンブル依存症家族向けハンドブックの読み合わせを行いました。
次に、自己紹介を兼ねて、これまで行った自分たちの間違った支援や対応について、体験談を話しました。今だから間違った対応だったと笑いながら話せるのですが、その時は、みんな親だから治せるんだという思いで、対応していたことを再認識しました。
次に、新しく参加されたご家族の分かち合いでは、当事者の再発を防止するために、金銭管理をしたり、GPSで追跡したりなどの現状を話していただきました。
また、質問として督促状や請求書が送られてきたときの対応、ギャンブルを続ける息子を叱責してよいか、義理の親の尻ぬぐいをどうしたらよいか等、切羽詰まった内容でしたが、当事者の問題は当事者に解決させること、そして、親の取るべき行動は一つ、自助グループに繋がることをアドバイスされました。
家族は何もできないわけではないということがわかると、初めての参加者も沈んだ顔から少し笑顔が出てこられたようでした。
そこには家族会のそれぞれの経験者の「分かち合い」の不思議な力を感じました。
初めての方が、家族会だけでなく、近くの家族や本人の自助グループにも繋がりますように！
これからも、仲間のアドバイスを糧に、平和な日々が送れますようにお祈りします！
福岡県在住 髙島
ギャンブル依存症ポータルサイト高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」
依存症啓発Youtubeドラマ
「みーんな、知らない依存症（全3話）」
～第1話 依存症ってなんぞや～
～第2話 底つき、そしてタフラブ～
～第3話 回復への道～
