2月5日(土)
京都市内の「ひとまち交流館」において、家族の会京都を開催しました。
今回は「ひろこ心の診療所」の谷口伸一さんに、『依存症を自分の事として考える』と題してご講演いただきました。
先生の思いがいっぱい詰まった映像の資料と、一人一人に呼びかけるように話される温かいお人柄に、会場は静かに聴き入っていました。「否認」という言葉の奥にある依存症の心のしくみを解説、共依存の家族に気づきと心の持ちようを解かれました。
「突き放す」ことと「手放す」ことは似て非なるもの・・・の言葉に、改めてこの病の難しさを実感しながらも向き合うことの勇気をもらいました。
参加者は21人、うち初めての参加が6人。また、同時開催の当事者会の参加が7人で、前半の谷口先生の講演は一緒に聴いてもらいました。後半は家族会、当事者会別々の部屋に戻り、家族会は3つの班に分かれて分かち合いの時間を持ちましたが、それぞれ話すことがたくさんあり、時間が足らないように感じられる一日でした。
立春が過ぎて春にはまだ遠い寒さでしたが、太陽の光が暖かく私たちを包んでくれるようでした。
京都府在住 おK
ギャンブル依存症ポータルサイト高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」ギャンブル依存症リアリティドラマ「前略 ハルカ様」
依存症啓発Youtubeドラマ
「みーんな、知らない依存症（全3話）」
～第1話 依存症ってなんぞや～
～第2話 底つき、そしてタフラブ～
～第3話 回復への道～
