2月20日(日)
高知県土佐市にて、【当事者の会 in 高知】が開催されました。
昨年9月から毎月開催して参りました。
6回目となる今回の開催が最終回となります。
講師として、ギャンブル依存症問題を考える会（当事者支援部）から、佐伯と中島が担当しました。
参加者は、初めての方1名、地元自助グループメンバー1名、県内の精神科医1名の合計5名で分かち合いました。
はじめに皆で自己紹介を行いました。この会に参加した経緯、自身のギャンブル問題についても話しました。
その流れで体験談のシェアを行いました。
後半は、講師から
①ギャンブル依存症とは？
②自助グループとは？
③回復プログラムとスポンサーシップとは？
最後に、実際に自助グループに参加されている方からのメッセージをいただきました。
質疑応答・本日の感想・連絡先交換を行い、閉幕しました。
参加者それぞれに、思う事、感じる事があったように思います。
コロナ渦でも時間と場所を共有してリアルで繋がることは、オンラインの活用が進めば進むほど重要性が増すと感じました。
今回、高知県で毎月開催の【当事者の会】は一旦終了となりますが、今後も継続してサポートしていきたいと考えております。
依存症からの回復は、時間もかかりますし、一筋縄ではいかない面が多々あります。
一連の当事者会の開催は、回復のきっかけづくり、スタート地点に立ったというふうに感じています。
まだまだ、これからが回復に向けた取り組みの本番だと感じています。
この当事者会の活動を通じ、【NPO法人 全国ギャンブル依存症 家族の会】の皆さんが、様々な関係機関に広報活動をされているのを目の当たりにし、当事者であり支援者の立場の私たちもやれる事はやらなければなあ、と痛感しました。
家族会の皆さんの献身的で、時にぶっ飛んだ行動力によって物事を推し進めるエネルギーとパワーに驚嘆しています。私たちもGIVE＆TAKEでお返ししていきたいと感じました。
当事者会 中島
ギャンブル依存症ポータルサイト高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」ギャンブル依存症リアリティドラマ「前略 ハルカ様」
依存症啓発Youtubeドラマ
「みーんな、知らない依存症（全3話）」
～第1話 依存症ってなんぞや～
～第2話 底つき、そしてタフラブ～
～第3話 回復への道～
