「ギャンブル依存症 仲間の出会いと回復」と題して(家族の会京都)

4月9日(土)
京都のひとまち交流館において、家族の会を開催しました。

今回は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部に在籍する竹内さんをお迎えし、「ギャンブル依存症 仲間の出会いと回復」と題して、ご自身の経験をお話いただきました。
家族会の参加者が38名、同日開催の当事者の会の参加が10名で、会議室は満室になりました。

講演では、借金を経験する学生時代から、社会人になってからの様子、自助グループに繋がる直前の心の状態を詳細にお話くださいました。そして自助グループに繋がったことで、自分のこれまでを振り返り、ギャンブルに至った原因を理解できるまでを淡々と説明されました。“わかっちゃいるけど、やめられない”と有名な歌詞を使ってお話されたのも、分かりやすくて印象に残りました。

質疑応答では「自助グループに行ってどんな風に感じたのか」「当事者は家族に対してどんな風に思ってるのか」「なかなか自助グループに繋がってくれない家族にどういう風に接していけばいいのか」という質問が出ました。

休憩の後は家族の会と当事者の会とで部屋を別にして、それぞれで分かち合いの時間を設けて終わりました。

気温が20度を超える桜も驚くような日差しで、じんわりと汗ばむような一日でした。

京都府在住 おK

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~第2話 底つき、そしてタフラブ~
~第3話 回復への道~