家族の対応が肝心!(家族の会埼玉)

5月8日(日)
さいたま市の公民館にて家族の会埼玉が開催されました。初めての方6名を含む38名が参加し、全国ギャンブル依存症家族の会代表である大沢妙子さんの体験談を拝聴しました。

家族が対応を学ぶとどうなるかという視点で、家族の誤った対応がギャンブル依存症の症状を悪化させること、家族会や自助グループには経験者たちのビッグデータがあり、病気に対する正しい知識とスキルが学べることなど、これらの大切な点を確認できました。

伴走型の支援を受け、自助グループの12ステッププログラムを使って行動を変えることで、当事者を変えようとして苦しんだ日々から抜け出し、自分自身が成長し、当事者を治療へ繋げる対応が取れるようになるのだということは、新しく来た方にとっても興味深いものだったのではないかと思います。

私も慣れ親しんだ自分の考えのクセがあり、行動を変えるというのは本当に難しいことだと思っています。
しかし、そういった家族同士の支え合いに触れ、活動に参加し協力していく中で、自分自身が他の誰かの役に立つことがわかったり、自分の問題に気づかせてもらうことが多々あるなと感じています。

最後に大沢さんが話されたエピソードには、その深さに胸が熱くなり共感が止みませんでした。
『依存症者が依存症から回復して社会復帰していることを堂々と話せる社会にしたい。そのために自分が働きかけることができる』と。
私たち家族の集まりで、私たちにしかできないことをしよう。新しく来た方もぜひ一緒に活動してほしいと思いました。

そしてこの日はTwitterのプチ講座もあり、私たちに必要な発信力UPの意識も共有できました。私たちの発信が多くの方の目に留まり活動が広がることを願っています。

埼玉県在住 長岡

埼玉2022051

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