5月8日(日)
家族の会滋賀を開催しました。
初めての方4組と、県の障害福祉課の職員の方1名を含む、合計23名の参加でした。
今月は14日~20日の期間が“ギャンブル等依存症問題啓発週間”となっています。
家族の会滋賀では、啓発週間に先がけて「滋賀県の医療現場から見たギャンブル依存症」というテーマで、県立精神医療センター精神科部長の濱川 浩先生にご講演いただきました。
濱川先生はギャンブル障害とその対応について、詳しくお話してくださいました。
ギャンブル依存症か否かの判断基準となるLOSTも紹介されていました。
講演後の質疑応答では、脳の画像診断の事や薬での治療についての質問があり、ギャンブル依存症が病気ならば、なんとか治療出来ないか?というご家族の思いの強さが伝わってきました。
会の後半は初めて参加された方の今の困り事について、全員で分かち合いました。濱川先生も残ってくださり、分かち合いに入っていただきました。どうやって、ギャンブラーを回復の道に繋げたらいいのか、家族はその事に必死になります。しんどいですよね。
私達、家族は家族のやれる事をやって、家族同志で繋がりましょう。
そして今回は、当事者でも家族でもないけれど、立命館大学経済学部の新村 淳之介様が興味をもって参加してくださいました。
こんなふうに一般の方、特に若者が興味を持ってくれる事は、とても嬉しいです。
1人でも多くの人にギャンブル依存症の事をわかってもらい、誰もが生きやすい社会になるように願っています。
大阪府在住 町谷
ギャンブル依存症ポータルサイト
高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」
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「みーんな、知らない依存症(全3話)」
~第1話 依存症ってなんぞや~
~第2話 底つき、そしてタフラブ~
~第3話 回復への道~