厚生労働省依存症民間団体支援事業 《広報活動》(当事者の会石川)

① 8/26(金) 11∶00〜12∶00
〈石川県こころの健康センター〉 
今回、初めて「ギャンブル依存症民間団体の成り立ち」をもとに家族の会担当者と当事者の会担当者が一緒に、こころの健康センターを訪問いたしました。
センターからは所長、スタッフ2名。家族会は3名、当事者会は1名でそれぞれの会への今後一層の協力をお願い致しました。当事者側からは県内のギャンブル依存症当事者をひとりでも多く自助グループ(GA)に繋げる必要がある、そのための回復できるグルーブ、12ステップグルーブ(GA)の立ち上げが目的であることを伝えました。所長からは熱い思いを感じると仰ってくださり、一緒に行動することでより真剣に受け止めて頂けたと感じました。最後、スタッフの方に急増するギャンブルの相談者をオンライン日曜ミーティングや相談ライン繋げて頂くよう重ねてお願いしてきました。

② 8/26(金) 14∶30〜15∶15
依存症拠点病院、〈石川県立こころの病院〉と連携を見据えてのZoom相談会を行いました。
病院からは依存症担当医、臨床心理士、相談課2名と当事者支援部の3名によるオンライン相談会を開催しました。病院によるとこの3年でギャンブル依存症患者がより増えたがギャンブル依存症の実態がよくわからず病院側も困惑していたと事情を話されました。支援部メンバーからはギャンブラーの実態(ギャンブラーあるある)を話して共に理解を深めていくことで一致、連携を確認いたしました。オンライン後に臨床心理士の方から翌日の当事者の会に参加の連絡がありました。

・広報活動の成果として
①家族会と同席することで当事者側の話が直接伝わることと家族・当事者全体に関わる話が出来る、等でした。
②コロナ禍であってもオンライン相談が有効で病院・当事者の実態を明らかにし意見交換することで連携ができました。アポを取り準備すれば容易であることも知ることができました。

東京都在住 中村 

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~第2話 底つき、そしてタフラブ~
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