回復施設「東京グレイス・ロード」のスタッフをお迎えして(家族の会青森)

9月3日(土)
弘前市総合学習センターにて、家族の会青森を開催しました。
今回は、ギャンブル依存症の回復施設「東京グレイス・ロード」のセンター長さんをお招きして、回復を続けている当事者としての体験をお話ししていただきました。

体験談の中で、依存症の思考としてどうしても、ギャンブルをしたら自分はやり直せるんだと思ってしまうこと、でも自分の置かれている状況に底つきを感じ、回復へのきっかけとなったのは、家族が手を放してくれたことだったと話してくださいました。

愛情を持って手放すこと=タフラブを目の当たりにした体験談を聞いて、その後の質疑応答や参加者の自己紹介は、センター長さんのご家族のタフラブが、話題の中心となりました。センター長さんは、「母親もきっとそれを言うときは辛かったと思う」と話されていましたが、それが出来たのも、息子を何とかしたい一心で自助グループへ通い、そこで真の対応を学びながら勇気をもらえたことが、息子を回復へ導いたのだなと思うと、胸が熱くなる想いでした。

私の息子は回復へのスタートラインにたってからまだ3年ですが、実際の回復者のお話を聞くことが出来て、さらなる希望と勇気をいただけた一日となりました。

青森県在住 大谷

青森202209

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~第1話 依存症ってなんぞや~
~第2話 底つき、そしてタフラブ~
~第3話 回復への道~