10月広島にて当事者の会の〈報告〉です(当事者の会広島)

10月2日(日)
広島にて行われた、ギャンブル依存症当事者の会に参加しました。

ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部から4名、近県から駆けつけてくれたGAメンバーが1名、ご家族から紹介されて来た方が2名、先月からの継続が2名の計9名での開催でした。

まず初めに自己紹介にて繋がった経緯を話し、皆がそれぞれが狂っていた状況、話せずに内に秘めていたものを卸したことで互いに共感がうまれました。

次に依存症についての説明と、自助グループの説明を行い、自分自身の症状を理解していただき、回復の為には何が必要かをお話しました。

自助グループの言いっぱなし聞きっぱなしのミーティングに近い形で、改めて分かち合いを行いました。テーマは「これからどうしていきたいか」。自己紹介からさらに詳しいお話をしていただき、自分の事を振り返る時間となりました。 

次に、家族会の部屋に移動して、当事者支援部の体験談を、家族の方々と一緒に聞いていただきました。

最後に、継続的な回復を目指して、当事者支援部のビギナーライングループに招待して、全国の仲間と繋がっていただき、毎週日曜日に開催する、zoomミーティングのご案内もしました。全員にzoomをインストールしていただき、動作確認もして、スムーズにミーティングに参加できるようになりました。

今日参加の方には、広島当事者会のライングループに入ってもらい、さらに広島当事者会の仲間で相談しやすい環境もできました。

最初は不安からか、警戒心からか難しい表情をしていたメンバーも最後には笑顔で話をしていた姿が印象的でした。希望を見つけた、そんな感じに僕は感じました。

また、今回の意見交換の中で、過去の記憶で家族からの締付け(コントロール)を根に持っている方が結構多いんだなという印象を受けました。

日々たくさんの気づきをさせてもらえて、改めて仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。

10/2 広島担当一同

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~第1話 依存症ってなんぞや~
~第2話 底つき、そしてタフラブ~
~第3話 回復への道~