家族の回復は繋がり続けること(滋賀)

10月9日(日)

キラリエ草津にて、家族の会滋賀が開催されました。今回は関西のあちこちから来てくださった方を含めて11名の参加者でした。

まず初めに家族会、考える会、自助グループについての説明の後、『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』から「原則2 解決のチャンスを引き寄せよう!」を読み合わせをしました。

その後、全員が簡単な自己紹介をし、家族会に繋がって間もない方のお話を伺いました。

分かち合いでは、先に繋がっているメンバーから、自分の経験談を交えながら家族の対応について話をしました。ギャンブル依存症は進行性の病気であり、少しでも早い対応が必要であること、家族だけでは解決できないので、家族会や自助グループに繋がり、家族が対応を学び、当事者の回復のチャンスを逃さないことが大切であること、メンバーのアドバイスを信じて、行動を変えてみることなどの提案がありました。

また、家族会や自助グループに何度も足を運び、しんどさや辛さを話せる場ができ、メンバーの支えがご自身の力となり、元気になられた姿をみんなで喜び合うひとときがありました。

繋がり続けていくことの大切さを実感しました。

滋賀県在住 八田