10/22(土)石川県の金沢にて行われた、ギャンブル依存症当事者の会に参加しました。
ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部から3名、
福井県の回復施設から2名、
2回目の方が1名、
ご家族の紹介により初参加の方が1名、
名古屋のGAからかけつけてくれた仲間1名
の合計8名の開催でした。
初めに簡単な自己紹介を行い、ハマってしまったギャンブルの種類や過去や現在の状況を話していただくことで、お互いに親近感が湧きました。リラックスした雰囲気の中で笑みも溢れ共感し合う事が出来ました。
そして、支援部メンバーより「ギャンブル依存症について」「回復の為にどうすればよいか」をご説明した後、フリー形式での分かち合いを行いました。
自己紹介よりもさらに詳しい近況や悩み、経験談を正直にお話をしていただき、重荷を降ろせたと共に仲間意識が生まれ、「もう孤独ではない」と認識出来たと思います。
次に、家族会の部屋に全員で合流して、当事者支援部(2名)の体験談を家族の方々と一緒に聞いていただきました。
ギャンブル依存症が齎した結末、当時の心境、家族への想い、回復へ向かうまでのリアルな体験談を通して、家族の方々、当事者の心にグッと響く、沢山の共感と気づきがあったと実感しています。
最後に、質疑応答を実施しました。
これからギャンブル依存症に向き合う家族側の勇気や覚悟に当事者も感化され、「回復を諦めてはいけない」という気持ちになりました。今回はこのような機会を頂いた家族会の方々、仲間に感謝致します。
ありがとうございました。
最悪な人生経験が価値ある最高の人生経験になりますように!
石川県当事者会 長岡 松原 橋本