行動していくことの大切さ(東京)

10/22(土)江東区文化センターにて、初めて参加された9名とオンライン参加を含む68名の参加で家族の会東京が開催されました。


前半は家族の会東京のメンバーに「家族の回復 〜自分を変えていく 自助グループで仲間と共に〜」をテーマにご自身の経験をお話していただきました。
ご自身の背景やご夫婦の関係性など実際のやり取りを交えながら、ギャンブル依存症の夫と生活していく上での現実、仲間の言葉にハッとして行動を変えた、とのお話は共感するとともに自分だけでは現実が正しく理解できなくなってしまう私たちの思考のクセを痛感しました。

また、あることをきっかけに「私、以前と何も変わっていないと思った」とのお話は、自助グループや家族会に繋がるだけではなく、自ら行動していくことの大事さを考えることができました。今はメンバーとともに会の活動に精力的に取り組まれているとのお話や最近の変化についてのお話に希望と勇気をもらいました。


後半は2グループに分かれて、分かち合いの時間を設けました。新しく参加された方を中心に今困っていることや辛い気持ちなどを分かち合いながら解決策を考えたり今後とるべき行動をメンバーが提案していく時間になりました。ちょうど1ヶ月前に家族会へ繋がられた方からの「この1ヶ月で色々な変化があった」とのお話は新しく参加された方にとって自分事として考えるきっかけになるのではないかと思いました。貴重な経験をたくさん分かちあって頂きありがとうございました。

東京在住 大野