10月23日(日)鳥取県精神保健福センター所長の原田氏を迎え、「ギャンブル依存及びネット・ゲーム依存」について講演会を行いました。
初めての参加者7名、支援者2名、行政2名、市議会議員2名、県議会議員1名、隣県から2名、継続参加の方6名の計22名の参加でした。
初めに、精神保健福祉センター所長の原田先生の講演がありました。
初めて参加される方が真剣なお顔でメモをとる姿が印象的でした。
どうして過度に依存してしまうのか?その背景にある事に目を向ける大事さを、わかりやすく説明してくださいました。
その後、当会メンバーの体験談発表。
時系列にまとめられ、とてもわかりやすく、共感できる部分が沢山あり、改めて沢山の事を乗り越えてここまでこられたんだなと感じました。
分かち合いでは、初めての方中心にお話しを伺いました。
今困っている事はないけれど、今後の事などご心配されているご様子でした。今回参加された事が先ずは第一歩です。これからも継続的にご参加される事を仲間も体験から話してくれました。
今回は新聞や市報を見てのご参加があり、地道な広報活動をしてきてよかったと、メンバーと協力してきた事が少しずつ実になってきたと感じました。
地方は重症化しやすいので、行政とも連携をとりながら、早い段階でこの問題に向き合える人が1人でも増える事を切に願います。
これからも、この活動をメンバーと共に続けていきたいと思います。
鳥取県在住 木田