11月3日(木)NLC新大阪にて、大阪府依存症早期介入回復継続支援事業の助成金からのセミナーが開催されました。
支援者2名、報道関係者3名、家族79名、計84名の参加がありました。
今回は「ギャンブル等依存症家族のための勉強会」と題し、大阪府市ギャンブル依存症拠点病院大阪精神医療センターの入来先生をお招きしてお話を聞きました。
依存症は、健康や社会活動に支障をきたす自分ではコントロールができなくなる脳の病気であること。早めの診断と支援が大切である。との先生のわかりやすく、ユーモアを交えた丁寧なお話に大変得るものが多く、たくさんの方がメモを取っておられました。
自助グループが絶対不可欠だという言葉が印象的で、依存症に理解のある医師選びをすることの重要性を確認しました。当事者を支える為には家族が正しい知識を身につけることが大切。まず家族が元気になることが大事なんだと再確認しました。
今回は、80名超える参加があり関心の高さを感じました。まだまだ、医師や弁護士、行政もギャンブル依存症を理解されていない状況を少しでも周知される行動をしていきたいと改めて思いました。
次回は、家族の会堺で11月13日(日)に堺市健康福祉プラザにて。
家族の会大阪は、11月27日(日)西成区民センターで開催予定です。お待ちしております。
大阪府在住 今仲