11月6日(日)ギャンブル依存症当事者の会in広島を開催しました。
初めて参加された方1名、前回から引き続き参加の方2名、ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部から3名の計6名で実施しました。
自助グループで行われる分かち合いを中心に進めました。分かち合いのテーマは「孤立」。それぞれがこの会に繋がるまでの話しであったり、現在まさに直面している問題や近況、様々なお話を伺う事ができました。年代や状況は違えどそこには共感があり、改めて分かち合いって良いなぁと思えました。
最後に質疑応答の時間を設けましたが、印象的だったのが皆さんが正直に今悩んでいる問題を相談してくれた事です。ある方が正直な自分の気持ちを曝け出したからこそ、他の方も自分の正直な気持ちを打ち明けて、相談する事ができたのだと思います。
やはり、同じ経験をしたメンバーだからこそ、今まで誰にも話す事ができなかった正直な気持ちを安心して打ち明ける事ができ、そこでの共感が自分自身の傷を癒したり、前を向いて直面している問題に向き合う力がもらえるものだと私は思います。私自身も自助グループでの分かち合いやメンバーに助けられたからこそ、今の自分があります。
独りで悩まず、是非当事者の会に来て、気持ちを分かち合いましょう!
また来月も開催してますので、新たな出会いを楽しみに。お気軽にご参加ください。
当事者支援部 渡辺、堀江、武内