11月6日、厚生労働省の「令和4年度依存症民間団体支援事業」である、「全国ギャンブル依存症家族の会 広島」が開催されました。
総勢23名、地元から16名の参加
始めに、家族の会広島と、それぞれの民間団体の役割の違いの説明をし、そこと連携してやっていく事の必要性を分かりやすく話して下さいました。
次に当会のメンバーより体験談を話され、家族会に繋がり続ける事の重要性を分かりやすく話してくださいました。
その後、マニュアル本の読み合わせをし、今回初めて繋がった方2名の方の困りごとを中心に分かち合いをしました。そのうちのお1人は当事者も一緒に当事者会に参加されていました。
次に公益社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部のメンバー2名による体験談は、ギャンブル依存症という病気に向き合い、自助グループにつながり、12ステッププログラムに取り組む中で、自分に今できる事は何かと自問自答し、まだギャンブル依存症に苦しんでいる新しいメンバーや、家族の会メンバー中心に、啓発活動に励まれています。
家族からの相談を受け、当事者に対する、対応のアドバイスなどを的確に伝えられ、参加された家族の中には、回復をし続けている当時者の姿を見て、希望をもらえました。と話されていました。
家族会終了後も、皆さんが会場に残り時間ギリギリまで、悩みや疑問など意見交換ができ、充実した時間となりました。
兵庫県在住 伊豆野