家族は分かっているつもりだった(静岡)

11月13日(日)葵生涯学習センター(アイセル21)にて全国ギャンブル依存症家族の会・静岡が開催されました。初めての方2名を含む12名の参加でした。

簡単な自己紹介とそれぞれ繋がった経緯や現状を話しました。

その後「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の原則2「解決のチャンスを引き寄せよう!」をみんなで読み合わせました。親子の場合どうしても共依存が強くなり、「本人の問題なのに親は手を離すことが出来ない。」「頭ではわかっているつもりだったけど、すっかり忘れてた。」ということに、読み合わせをして改めて気付かされました。

「家族も底つきになりやっと自助グループや家族の会に繋がれた。」と、話されて家族の辛さを共感しました。

初めて参加された方は「どこに相談して良いのかわからず、インターネットで検索しこの家族会を知った。参加してよかったです、また来ますね。」と、明るい顔で帰宅される姿を見てこの会の意義を感じました。

私は主人がギャンブル依存症になり、自助グループや家族の会に繋がることが出来て今があります。

今の生き方の方がずっと幸せです。

今日も充実した時間をメンバーと共に過ごすことができ感謝しています。

静岡県在住 野島