回復のために自助グループや家族会に繋がり続ける大切さ(茨城)

11月20日日曜日、水戸市福祉ボランティア会館にて家族の会茨城が開催されました。

今回は7名の参加でした。

先日開催された公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の相談会に参加された方も参加し、
今の悩みや困り事・状況など、それぞれが話し、アドバイスしあいました。

相談をしてもやはり自分の中で納得しないとなかなか行動に移せないという意見もあり、素直に行動に移すことの難しさを改めて感じました。

それと同時に参加された皆さんの分かち合いを聞き、仮に遠回りをしたとしてもその行動が結果として良い方向に向かうということもまた認識できました。初めて参加された方からは「自助グループに行ってみます。今日は参加してもやもやしていたことを話せてよかった」と言って頂きました。

後半は『たかりこチャンネル、家族対応基礎知識』を見ました。
共感できる点や、ギャンブル依存症当事者の家族や周りの人が正しい対応をすることで、当事者も回復に繋がると改めて勉強になりました。

私が特に響いたのは、自助グループで自分の中の大きな重荷を話すことで、どんどんそれが小さくなって等身大になり乗り越えられる気がしてくる、というお話でした。

自分の回復のために自助グループや家族会に繋がり続ける大切さを教えられた気がします。

次回は12月18日(日)13時半から、土浦駅すぐの県南生涯学習センター5階にて開催予定です。

茨城在住 永石