11月20日（日）全国ギャンブル依存症家族の会高知が、土佐市複合文化施設 つなーでにて開催されました。初めて参加の方2名1組を含む計13名の参加でした。
前半は、一般社団法人ネット・ゲーム依存症家族の会理事 渡邉氏をお迎えして「家族の回復～仲間と共に～」と題してご自身の経験、現在の活動についてお話していただきました。
自助グループに参加して自分の問題に取り組むことで、自らの行動を変えていくことができる。家族の会のメンバーとのつながりが、厳しい試練ともいえる状況に向き合っていくことができる大きな力になる。一緒に取り組んでいくことの大切さを実感することができました。
後半は、自己紹介を行った後、「家族のためのギャンブル完全対応マニュアル」の読み合わせをし、はじめて参加の方や、参加して間もない方の困りごとや近況について伺い、2グループに分かれてそれぞれが話し合い、アドバイスをし合いました。
まだどうしてよいか分からないつらい気持ちに寄り添いながら、先に全国ギャンブル依存症家族の会高知につながったメンバーが自身の体験を交え分かち合い、とるべき行動や、解決策を提案する時間になりました。
家族の問題にとらわれることなく、自分は自分で楽しんで現在の活動を行っている。と話されたメンバーの穏やかな笑顔に、前向きな勇気と力をもらえた貴重な会になりました。
高知県在住 前田
