11月27日(日)大阪市立西成区民センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会大阪を開催しました。初めての方8名を含め、38名の方が参加されました。
はじめに、メンバーから全国ギャンブル依存症家族の会の説明がありました。自助グループとの違い、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会との役割の違いと連携の大切さ等を、丁寧にわかりやすく話してくださいました。
今回は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の方を講師に迎え、「ギャンブル依存症・仲間と回復」と題しての体験談を聞かせていただきました。
ギャンブルにのめり込んでいく過程や症状の話では、依存症は病気であるという事を再認識したと同時に、その病気の怖さを実感しました。
また、「自分ひとりで、自分のやり方では回復できなかった。自助グループに繋がり続けてメンバーの中で回復の道を進んでいる」という話には、家族の回復としても共通する所があるなと思いました。
息子の事は息子に任せて、私は私でメンバーの中で回復の道を進んで行こうと思っています。
その後、4つのグループに分かれて、それぞれが話し経験を共有しました。
初めて参加された方を中心に、現状と苦しい胸の内を話していただき、メンバーからの経験やとるべき行動の提案など意見交換ができ、充実した時間となりました。
これからも、たくさんの方が参加し続けてくださると嬉しいです。
大阪府在住 千代田