12月11日(日)神奈川県横浜市のかながわ県民センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会 神奈川が開催されました。
初めて参加して下さった2組の方々を含め全19名の参加となりました。
はじめにギャンブル依存症に関係する3つの団体の概要や違いを確認したのち、メンバーが全国ギャンブル依存症家族の会に繋がった経緯や現在の状況など自己紹介を行いました。
その後「家族のギャンブル問題完全対応マニュアル」の「【原則1】自助グループ、家族会につながろう!」を読み合わせしました。
また話を聞いたりアドバイスする際に初めての方々のお話をより詳しく聞かせていただき、今後どのようにしていったら良いのかについて各々の経験を元に話し合いました。
初めての方々のお話をお聞きする中で、私自身が不安でいっぱいの気持ちで半年前に初めて全国ギャンブル依存症家族の会に足を運んだ時のことを思い出しました。
あの時は、メンバーの皆さんが親身に話を聞いて下さり、アドバイスを下さったことや、たくさんメンバーがいるとわかったことでとても気持ちが楽になりました。
今私が毎日笑顔で過ごせるのはメンバーのお陰です。
帰り際、初めていらした方が「今日、こちらに来て本当に良かったです!」と仰って下さり、私まで嬉しくなりました。
ギャンブル依存症は意志の弱さの問題ではなく病気だということを理解し、家族が当事者への対応を変えることで、当事者・家族共に回復していけること、そのためには全国ギャンブル依存症家族の会や自助グループのメンバーと繋がり続けて行くことが大事だと改めて実感しました。
東京都在住 たつみ