12月10日 土曜日、けんしん郡山文化センターで全国ギャンブル依存症家族の会 福島が行われました。
今回も福島県依存症等に関する問題に取り組む民間団体支援事業の一環として、 全国ギャンブル依存症家族の会千葉・東京を軸に全国各地で活動され、おやじの会(zoomミーティング)でも中心的に活動されているASK認定依存症予防教育アドバイザーの伊藤公一さんを講師に迎え、講演会を開催しました。
家族は当事者を助けようとして、良かれと思って借金の尻拭いや肩代わりをしてしまうが、逆効果になってしまっている。境界線を引いて本人の責任は本人に返しましょう。(本人が借りたものは本人が返す)
まずは家族が回復し、対応を変える事で当事者を回復の道のりに繋げることが出来る、といった内容等で、ご本人の体験談を交え3部構成でお話して頂きました。
家族・父親(おやじ)・予防教育アドバイザーそれぞれの立場からのお話しは、とても分かりやすく参加された多くの方が引き込まれる様に聞き入っていました。
「完治はしない病気だが回復し続ける事は出来る」
依存症について私たち家族が間違った対応をしない為にも、自助グループや家族会に繋がり続けて、学んでいきたいと思いました。
福島県在住 影山