12月18日(日)安城市民会館にて全国ギャンブル依存症家族の会・愛知を開催しました。初めての方2名を含む33名の参加でした。初めて安城市での開催でした。
初めに簡単に1人ずつ自己紹介をしました。その次に3つの団体【自助グループ】【公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会】【全国ギャンブル依存症家族の会】、それぞれの会の役割、違いを説明しました。
全国ギャンブル依存症家族の会は、それぞれ家族が情報交換を行うことが出来る会です。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会は、家族、当事者それぞれが相談することが出来る会です。
まずは自分の回復のために、家族も当事者も自助グループに通い、自分の感情を吐き出し、沢山のメンバーの話を聞く事で、自分自身の歪んだ考えや間違った行動に気づく大切さを学びました。
次に、全国ギャンブル依存症家族の会で積極的に取り組んでいるSNSの活用について説明がありました。
Twitterを活用し、一人一人が声をあげて発信することでギャンブル依存症問題への理解促進をはかり、世の中を変えていこうとする協力をお願いしました。
その後、「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせを行いました。
また、6つのグループに分かれ、それぞれ家族の現状や思いを共有しました。初めて参加された方は不安な気持ちの中での参加であったと思います。この日が回復へ繋がる一歩であって欲しいと思いました。
私自身、間違った行動で悪化した息子をどうする事も出来ず、全国ギャンブル依存症家族の会・愛知に繋がりました。全国ギャンブル依存症家族の会に色々助けられ、今は息子も回復の道に繋がる事ができました。
1人では無理でした。
私も、息子も、まだまだ回復の途中ですが、繋がり続けていく事が大切だと感じています。
そして今後も悩んでいる方が、1人でも多く参加して回復の道へ繋がる事を願います。
愛知県在住 河辺