仲間を信じられ、回復の道へ(埼玉)

1月8日(日) 浦和コミュニティセンターにて、全国ギャンブル依存症家族の会 埼玉が開催されました。
初めて来られた方7名を含む、40名の参加者でした。

 今回は、自らがギャンブル依存症から回復し続け、現在は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部メンバーとして、依存症当事者のために活動されている方を講師にお招きし、お話しいただきました。

 この方も、依存症が病気だということを認められなかったそうです。
自助グループに通っていたのもはじめは借金返済のためでしたが、気づいたらギャンブルが止められていて、それは自助グループのメンバーの存在のおかげだとご自身で気づいたことから、本格的な回復の道へ歩むことができたそうです。
依存症当事者、家族も、それぞれのメンバーの存在が大切だということを改めて感じることができました。同時に、私の当事者はまだメンバーとつながれずにいるので、いつか仲間ができて回復の道を辿ってほしいと思いました。

会の後半は、4グループに分かれ、現状や困りごとなどを話し合いました。
ここでは毎回、初参加者の方のお話を中心にうかがっています。
参加を迷っている方。これをご覧になって感じるところがありましたら、ぜひ勇気を出して参加してみませんか。
今のお困りごとを話すことで、仲間ができます。
メンバーの話も聞け、元気が出ます。そして安心につながります。

東京都在住 佐久間