家族としての対応を学ぶことの大切さ(高知)

1月15日(日)土佐市複合文化施設つなーでにて、全国ギャンブル依存症家族の会 高知が開催されました。今回は3名の方が初めて参加されました。

全員で簡単に自己紹介をしたあと、田中紀子著『ギャンブル問題完全対応マニュアル』の
「自助グループ、家族会につながろう!」「解決のチャンスを引き寄せよう!」「借金返済を焦らなくていい理由とは?」の項目の読み合わせをしました。

その後は初めての方を中心に、今現在の困りごとを伺いました。当会のメンバーたちからは、このつらい局面で、家族としてどうあるべきか、自分たちの経験を踏まえてお伝えしました。

どうしたらいいのか分からないと仰る参加者の姿が、当事者に振り回されていた私自身の姿と重なるようでした。

どんなに頭を抱えて思い悩んでも1人では解決することが難しい事があるということ、それでも同じ問題を抱える「仲間」と悩みや気持ちを共有し合い、正しい家族の解決策を実践していくことで、今は小さくとも光が見えてきたことに感謝しました。

高知県在住 野村