１月14日(土)香川県社会福祉総合センターにて、厚生労働省の依存症支援事業である「全国ギャンブル依存症家族の会 香川」が開催されました。今回も東京と大阪から各1名のメンバーが参加しました。
参加者は病院の援助職の方も含めて9名でした。
まず最初に簡単に自分の立場等を説明して自己紹介をしました。次に家族の体験談を、今回は比較的新しい家族会のメンバーにお願いしました。
昨年の春、相談会に参加されて地元岡山で家族会の活動をされている、一歩先ゆく仲間のお話です。
ギャンブラー対応を家族会で学びつつ、自らの回復を目指して頑張っておられるお話に、聞いている私も胸が熱くなりました。
香川と岡山は瀬戸内海を渡ると、意外と近いらしく、（それでも車で2時間弱かかるそうです）近県という事で応援に来てくれます。
少し前までは、家族のギャンブルによる借金問題に苦しんで困っていた人が今は、新しく参加された人に手助けしようと活動されているって、とても勇気をもらえますよね。自分の経験を新しい人に伝えて、自分自身が更に元気になっていく！この好循環が素晴らしいです。
今年度の支援事業も来月が最終となります。次年度も引き続きこの家族会香川が開催されて、仲間のチカラになれるように、私達も新しく繋がって来られた人も一緒に頑張っていきたいと思います。
来月は2月18日です。お待ちしています。
大阪府在住 町谷
