2月4日(土)全国ギャンブル依存症家族の会青森がアピオあおもりで開催されました。
簡単に自己紹介をしてから、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子著『祖父・父・夫がギャンブル依存症! 三代目ギャン妻の物語』を読み合わせしました。読み合わせの中で、依存症は脳の病気であること、自分の意志では止められないのが依存症であることを学びました。
そして、「ギャンブル依存症家族の心得!!当事者家族のあるあるリスト」も読み合わせしました。
このあるあるリストには、家族としてやってはいけないこと、ではどうすればいいのか、という家族としての正しい対応の基本が書かれています。わたしが初めて全国ギャンブル依存症家族の会青森に参加しこれを読んだとき、衝撃を受け涙が止まりませんでした。全く逆のことばかりやってきたということをこの時初めて知りました。
ギャンブルの問題がある息子はこれからどうなってしまうんだろうと、不安と恐怖で毎日暗闇の世界にいるようでした。あれから四年経った今、このあるあるリストに書いてある「家族の心得どうすればいいのか」を、全部できている自分に改めて気づきました。
わたしは今とても元気に日々、自分の人生を生きています。
そして息子もまた、息子の人生を生きています。
この経験を新しく参加された方に伝えました。
次回は、3月4日(土)です。
勇気を持ってわたし達に会いに来て欲しいです。
青森県在住 大谷