2月5日(日) 全国ギャンブル依存症家族の会兵庫が開催されました。
今回は多くの方に当会を知ってもらう為、ブログとTwitterについての学習会でした。その後4つのグループに分かれて、新しく来られた方を中心に話し合いをしました。
当事者の繰り返される借金に、どう対応したらいいかわからず、取り返しのつかない事になってはと思うと不安で放っておく事ができない気持ちに共感し、数年前の自分を思い出します。
わたしの身の回りに次々と問題が起き、もうどうしたらいいか分からず自助グループに通い続けました。そして辛い気持ちを話し、同じ様な経験をしたメンバーの話しを聞いて、息子の責任は本人に返すことを学びました。私の気持ちは変化していきました。
息子は今ギャンブル依存症の回復途中です。この先彼に何が起こるかわかりませんが、わたしは自助グループ、全国ギャンブル依存症家族の会という居場所ができたことに安堵しています。
また、昨年から明石市と当会が連携しギャンブル依存症問題相談窓口を開設しています。そこから繋がる方も増えています。この日は、当会に参加されて希望ある体験談をお話し下さいました。
ギャンブル依存症という病気を多くの方に知ってもらい、ギャンブル依存症による社会問題を減少させていける世の中のなる事を願って、これからもメンバーと共に回復を楽しみたいです。
兵庫県在住 久村
