2月4日(土)、全国ギャンブル依存症家族の会・新潟(新潟市会場)が開催されました。
先ず、簡単な自己紹介の後、「完全対応マニュアル」を読み合わせました。
その後の時間は、初参加の方それぞれの苦しい状況をじっくり共有すること、メンバーの体験を紹介しながら共感し合うこと、苦況打開のための方策を考え合うことに充てました。
嬉しいことに、初参加の方の表情が和らぐ様子を目にすることができました。メンバーそれぞれの体験を伝える中で、「共感・希望・知恵」を、バランスよく届けることができたのではないかと考えます。
初参加のときの私は、同じ様に苦しんだ経験を共有してくれるメンバーの存在に、ただただ救われました。その2ヶ月後、メンバーのサポートを得て、窮地に陥っていた我が家の問題は、一息つけるまでに激変しました。10年間も家族だけでなんとかしなくちゃと悪戦苦闘してきたのに。全国ギャンブル依存症家族の会参加継続の原点は「感謝」という、幸せなスタートをさせてもらえました。しかし、参加を続けるうちに、「よかれと考え行動したことが問題を大きく悪化させたこと」「長年の考え方や行動を変えていくことは簡単ではないこと」を痛感しました。また、容赦無く「新たな問題」が生じます。いつも、メンバーに支えてもらってきました。
当会への参加を続けるうちに、歩みの遅い私ですが、明るい方に明るい方に進んでくることができました。
勇気を出して、全国ギャンブル依存症家族の会の扉を開いてくれた初参加の方に、「来てよかった!また、参加したい。」と思ってもらえたら嬉しいです。
ご一緒しませんか。お待ちしています。
新潟県在住 齋藤