2月12日(日)ホクト文化ホールにて、全国ギャンブル依存症家族の会・長野が開催されました。
始めに、ギャンブル等依存症対策関係者連絡会議の報告があり、児童手当や助成金の課題があげられました。
その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・代表の田中紀子さん著書『三代目ギャン妻の物語』の中から、夫の尻ぬぐいの日々のところを読み合わせしました。
私は全国ギャンブル依存症家族の会・長野に参加してまだ2回目ですが、息子のことを助けたい一心で尻ぬぐいがやめられなかったこの不安は、私だけじゃなかったのだと知り、とても救われた気持ちになりました。
後半は分かち合いを行いました。会場に足を運び参加し皆さんと出会い話せることはとても新鮮です。メンバーのひとりひとりの状況はそれぞれでも繋がりを感じ、他県からのメンバーも参加してより一層の繋がりを感じました。この場では秘密が守られるので、安心して話せます。相談ができる事も知りました。
ギャンブル依存症という病気を知り一年。 昨年8月、長野で開催された「ギャンブル依存症セミナー」がきっかけで全国ギャンブル依存症家族の会・長野を知りました。それから繋がってまだ日は浅いですが、これからも通い続けて、ギャンブル依存症という病気の理解と家族としての正しい対応を学び続けていきたいと思いました。
次回の家族会は3月19日(日)ホクト文化ホールで開催予定です。
長野県在住 加藤