土佐路に春一番が吹いた2月19日（日）「土佐市複合文化施設 つなーでにて「全国ギャンブル依存症家族の会 高知」が開催されました。
前半は全国ギャンブル依存症家族の会のメンバーに「家族の回復～繋がり先の大切さ～」をテーマに妻の立場でご自身の体験談をお話していただきました。
最初に相談に行った所から案内されたところへ素直に行き、自助グループにたどり着き「自助グループに行って希望を感じた」という言葉に自分が自助グループに繋がった時の事が思い出されました。
また、お金の問題が発覚した時に絶望ではなく「今回はピンチがチャンスになる！」と思えたとのことでした。慌てず正しい対応をすることは、当会や自助グループに繋がり続けること。その中で正しい対応を学んでいくことの大切さを伝えていただきました。
後半は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子著「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」から対応３：借金返済を焦らなくていい理由とは？の読み合わせをしました。
私自身も当会に繋がり、自助グループに繋がる事ができたことで、自分の居場所ができたことに感謝しています。これから先も息子の事でいろいろな事が起きると思いますが、たくさんのメンバーの経験やアドバイスで正しい知識を身につけて対応していきたいと思います。そして、まだ繋がることができずに苦しんでいる方が一人でも多く、繋がれる場所にしていきたいと思います。
高知県在住 岡﨑
