2 月 18 日（土）、香川県社会福祉総合センターにて、厚生労働省令和 4 年度依存症民間団体支援事業である「全国ギャンブル依存症家族の会 香川」が開催されました。
夫にギャンブルの問題があるという「全国ギャンブル依存症家族の会 大阪」のメンバーがご自身の体験と学びをわかりやすく話してくださいました。その後、「公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会」代表田中紀子さんの著書「家族のためのギャンブル問題 完全対応マニュアル」の「対応 3 借金返済を焦らなくていい理由とは」を全員で順番に読みました。
ギャンブルの問題が家庭内にあるということはとてもタフなことであり、「私たち家族がなぜこのような目に合わなくてはならないのか」と絶望を感じてしまうことも多々あります。しかし、家族はギャンブル依存症者本人の変化を期待して待ち続けるよりも、家族自身が覚悟を決めて適切な対処をすれば必ず状況は改善することを、体験談と「完全対応マニュアル」から感じました。
厚生労働省令和 4 年度依存症民間団体支援事業としての「全国ギャンブル依存症家族の会 香川」はいったん当月にて終了しますが、来月からも「全国ギャンブル依存症家族の会 香川」は同じ場所で、同じ時間に開催されます。香川県および近県にお住いの今困っているご家族の皆様は、ぜひ勇気を持って「全国ギャンブル依存症家族の会 香川」にお越しください。同じようなことに悩み苦しみながらもサバイブしている「仲間」がそこには存在し、あなたに解決策を提供できます。そして、あなたがそこでいくらかの希望を感じ取ってくださることを願っています。
東京都在住 渡邉
