2/25(土) 令和4年度厚生労働省依存症民間団体支援事業である「全国ギャンブル依存症家族の会 石川」が石川県勤労者福祉文化会館(フレンドパーク)で開催されました。
夫のギャンブルの問題でつながり、現在はお互い支援活動に協力しながら、回復に取り組まれている関東メンバーの体験談をお話していただきました。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子さんの著書「家族のためのギャンブル問題 完全対応マニュアル」の『自助グループ、家族会につながろう!』『解決のチャンスを引き寄せよう!』の中から読み合せをしました。
簡単な自己紹介の後、新しい方を中心にそれぞれのお困りごとをお聞きし、当会メンバーから自分たちの経験に基づくアドバイスをお伝えし話ました。
忍耐強い県民性でずっと家族だけで抱えていたことを安心して話せる場所です。当事者を何とかしたくなりますが、気づいた家族から対応を変えていき、効果的なタイミングがあるので、問題解決策に取り組んでいくためには当会や自助グループにつながり続けること、その中で正しい対応を学んでいくことの大切さを伝えしました。前向きな気持ちになりましたと笑顔になられていました。
令和4年度厚生労働省依存症民間団体支援事業としての「全国ギャンブル依存症家族の会 石川」はいったん終了しますが、来月からも「全国ギャンブル依存症家族の会 石川」は金沢勤労者プラザ(キンプラ)で開催されます。ぜひ今困っているご家族の皆様お越しください。同じように悩み苦しんできたことの問題解決に一緒に取り組みましょう。少しの勇気を持って参加してみてください。お待ちしています。
東京都在住 中野