3月19日、クレオ大阪中央にて全国ギャンブル依存症家族の会大阪が行われました。
「回復〜仲間・家族から与えられた気付き〜」というテーマでギャンブル依存症当事者の方の話を聞き、当事者とその家族について学びました。
依存症が進むにつれての当事者の考え、気持ちの変化、それに伴う家族の対応の変化について知りました。
苦しい状況下であっても、お互いに回復したいという目標があれば正しい関係性の中で、解決策はあるのではないかと思います。
大切なのは、家族の適切な対応であると改めて感じました。
私自身、息子との関係性に悩む日々、大変勉強になりました。
その後、メンバーからの活動報告がありました。当会がない地方の現状、そこで得た体験から、一人一人が今出来る事を率先してする事で、互いの助けになる事がまだまだ沢山あると思いました。自分自身が元気になる為にも活動への積極的な参加は必要なのだと感じます。
後半は新しく参加された方々の話しを聞き、それに対してメンバーのアドバイスや体験談を交えて話し合いが行われました。
新しい方はインターネットなどでこの会の事を知り、勇気を持って一歩を踏み出され方々です。最初は緊張した面持ちでしたが、会が終わる頃には少しホッとした表情になっておられました。
繋がり続ける事で、得られる知識や感動は計り知れないと感じ、息子の事でいつも囚われてしまう私は、この日を穏やかな心で過ごす事ができました。
大阪府 合田
