心開いて希望を持つ(香川)

3⽉18⽇(⼟)、⾹川県社会福祉総合センターにて全国ギャンブル依存症家族の会・⾹川が開催されました。

まず初めに、岡⼭のメンバーお⼆⼈から体験談を聞きました。
ギャンブラーと関わる家族には借⾦問題だけではなく、経験したことのない様々な困難がやってきます。
その困難に⼀⼈で⽴ち向かわず、同じような経験を持つメンバーとスクラムを組んで⽴ち向かうことができる場所が全国ギャンブル依存症家族の会なのだと、改めて認識し、メンバーの存在を⼼強く感じました。

次に公益社団法⼈ギャンブル依存症問題を考える会の代表:⽥中紀⼦⽒の『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』の⼀部を皆で読みました。その後3つのグループに分かれて、今困っていることを話し合い、家族が出来ることを考えました。

「他⼈には恥ずかしくて話せない」と思っていた家族のギャンブルに関する問題。
勇気を持って話すと「そんなこと、ここにいる皆経験しているから⼤丈夫!」と明るく共感してくれる⼈たち。
「この会に繋がり続ければ何か変わるかもしれない。」
泣きながら藁をもすがる思いで初めて参加した⽇を思い出しました。

残念ながらギャンブル依存症に効く特効薬は、現在ありません。

しかし家族がメンバーの⼒を借りて、ギャンブルの問題への対応を変えていけば、回復のチャンスがやってきた時を準備万端で待つことができます。
⼀歩⼀歩、依存症を理解し、回復への歩みを進めていきたいと感じました。

次回は4⽉15⽇(⼟)13:30 から、⾹川県社会福祉総合センターにて開催予定です。

⼤阪府在住 阪井