3月18日(土)群馬社会福祉総合センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会群馬が開催されました。
簡単な自己紹介の後、田中紀子著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」とギャンブル依存症家族の心得!○×リストを読み合わせました。
そこに参加していた家族の殆どがやってはいけない事を良い事だと思ってやってきていて、これからは○○リストをしていきたいと話しました。
新しく参加された方も最初は不安そうでしたが、誰にも言えなかった胸の内を話し、最後には明るく笑顔になっていったのが、約1年前の自分と重なり印象に残っています。
同じ経験者の体験を聞き、正しい知識を得る事で備えられる事もあります。
「依存症は生きづらさを支える杖みたいなもの。でもその杖が大きくなり過ぎて、そっちが問題になってしまうの」という当会メンバーの言葉になるほどと納得しました。
依存症は一生懸命生きる中でかかってしまった病気なのだと理解できた事で、気が楽になり、自分や相手や周りにとって、よい方向に向かっていける気がしました。そして自分が笑顔で自分らしく生活していけるように、家族会に繋がり続ける大切さを改めて感じました。
一人でも多くの悩んでいる家族の方が当会に繋がり、元気と笑顔になってくれる事を願います。
群馬県在住 若林