体験から学ぶ事・得られる事で、自分を成長させよう(福島)

3月25日(土)郡山市中央公民館で全国ギャンブル依存症家族の会福島が開催されました。

読み合わせを行い、新しい方が参加されたので、参加したメンバーの自己紹介と体験談を話し、共有しました。

自分の体験を話す中で、一番苦悩した時を思い出しました。
それは自助グループに繋がっても、回復に向けての道筋をしっかり立てられなかった事や、その過程で新型コロナウィルスの蔓延で自助グループに足繁く通うことが出来なかった事です。

そして、当事者との距離の取り方、金銭的な援助は何も出来ないが見守っていく事、回復を信じて自分達も自助グループや当会に参加して勉強し、知識を身につけて対処していき、同じ間違いを繰り返さないようにしっかり学ぶことの大切さを再認識しました。

自分に降りかかってくる事に対しては、迷いが出てつい躊躇してしまい、善悪がわからなくなる時がありますが、必ずメンバーが導いてくれます。

そして今は自分の時間に集中出来る様になり、幸せも感じれるようになってきました。参加する度に、自助グループ、当会の有り難みを痛感している毎日です。
これからも揺るぎなくその気持ちを継続し続け参加していきたいと思います。

福島県在住 永井