4月1日(土)新潟市総合福祉会館にて、全国ギャンブル依存症家族の会新潟が開催されました。
最初に簡単な自己紹介をしてから、当会のメンバーの体験談「家族会で私が取り組んだこと〜法的トラブルに巻き込まれて〜」を聴きました。
今回の体験談では、共感できる部分がいくつもありました。というのも、私も同じようにギャンブル依存症の家族の連帯保証人になっていたのです。しかし、借入者がお金を返済しないため、連帯保証人である私に返済義務があるという督促状を受け取り、困り果ててこの家族の会に繋がりました。
このトラブルは家族の問題と思っていました。しかし、私は連帯保証人になってしまった時、よく確認せずに書類にサインをしたのです。メンバーから私自身にも問題があったのだと、気づかせてもらいました。そして、連帯保証人になる事は重大な義務と責任を背負う事になるのだと、改めて認識しました。
私もメンバーの助言を受け、共に対応して頂いたおかげで問題が解決できました。当会に繋がり続けたことで、明るい未来が見えたのです。
その後、初めて参加された方々を中心に、困っていることや不安なことを分かち合いました。
ギャンブル依存症は病気です。その人の病気の状態、おかれている状況で対応も違います。今回初参加の方々には自分たちの体験や、今、家族ができることを具体的にお話しさせて頂きました。
ギャンブルの問題は家族だけで解決するには難しすぎます。大切な家族や友人がギャンブルの問題を抱えていたら、当会に参加してみませんか。様々な体験を持つメンバー達が、進む道を示してくれるでしょう。
新潟県在住 青柳