4月9日(日)、浦和パルコ・コムナーレにて全国ギャンブル依存症家族の会埼玉が開催されました。
まず、当日来られていた支援者の方にご挨拶をいただきました。
前半は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部メンバーの体験談でした。
学生の頃から友人やバイト先の先輩から借金を重ねギャンブルをやり、大学中退、結婚、一児の父となってもギャンブルが辞められず苦しんでいる中、家族の対応がきっかけで施設に繋がり、そこから回復の道が始まり、現在は社会復帰し、家族再生に取り組み同居生活もスタートさせ、楽しい日々を送っているそうです。
同じ病気の息子を持つ家族としては、離婚はしたくない、家族とやり直したい、その一心で12ステップに取り組み、回復し、社会復帰を果たした当事者の頑張りに、同じ病気の息子を持つ家族として胸が熱くなりました。そしていつかは、自分の息子も回復の道を歩み、笑顔で会える日が来るのではないかと希望を持つことができました。
後半は5グループに分かれて、それぞれの自己紹介や、初参加の方のお話しを、中心に聞きました。自分が初参加の時、涙ながらに話しをしたこと、中心に耳を傾け暖かい言葉をかけてくれた当会メンバーたち、参加してほんとによかったと思いました。
家族のギャンブルの問題で悩んでいませんか?家族には家族の解決策があります。是非一歩踏み出してみてください。私達、家族が待っています。
次回は5月21日(日)市民会館おおみやにて開催される予定です。
東京都在住 神作