4月1日(土)船橋中央公民館にて全国ギャンブル依存症家族の会千葉が開催されました。
前半は「家族会で対応を学び、私が行動した事」と言うタイトルで当会のメンバーが体験談を話されました。
1年前には息子さんの問題で悲しみと不安でいっぱいだった事、自助グループと当会でたくさんのメンバーと繋がり、自分の行動を変える事によって1人では絶対にできないと思っていた行動ができるようになった事。そして1年後の現在は自分に目を向けた生き方が出来るようになり、今は新しいメンバーを助ける活動もしていると言うお話を聞くことができ、全国ギャンブル依存症家族の会の意義を改めて感じる事が出来ました。
私自身も同じく息子の問題があり、繋がったばかりの頃の苦しい気持ちは共感できる事がたくさんありました。何より病気の知識と対応の仕方を学びメンバーを信じ、力を借りて行動を変えていった勇気に感動しました。
後半は新しく参加された方のお話を中心に、自己紹介と辛い感情や同じ経験を話し合いました。
藁をも掴む気持ちで勇気を出して参加された方々が、同じような経験をしたメンバーの話を聞いたり
自分の事を話したりする事で「自分もこの人たちの様に明るく元気になれるかもしれない」と
全国ギャンブル依存症家族の会に希望を見出して頂けると嬉しいです。
千葉県在住 神山