正しい知識と対応を学びましょう(奈良)

4月23日(日)、王寺町防災コミュニティセンター(いずみスクエア)にて全国ギャンブル依存症家族の会奈良が開催されました。

今回は「ギャンブル依存症 家族の心得 当事者家族のあるあるリスト」を読み合わせした後、初めて参加された方を中心に今困っている事を聞き、質問に対して当会メンバーの体験を含めたアドバイスや提案をしました。

私も参加して間もない頃,、借金の肩代わりや説得で借金が止まると思い間違った対応ばかりしてきました。
自助グループと全国ギャンブル依存症家族の会に参加し続けるうちに、依存症は意志の問題ではなく、脳の機能不全による病気であり、借金の肩代わりをし続ける限り病気は進行することを知りました。
当事者を助けたければ、先ず家族が病気の正しい知識と対応を学ぶことが大切です。 

一人で今までのやり方を変えるのはとても苦しいです。
全国ギャンブル依存症家族の会のメンバーと繋がって、家族は家族のするべきことに取り組んでいきましょう。

次回5月14日(日)は、「ギャンブル等依存症問題啓発週間」企画として、ギャンブル依存症から回復をされている当事者の体験談を話していただきます。
ギャンブル等依存症の問題で悩んでるご家族・パートナーや援助職の皆様も是非ご参加ください。
お待ちしています。

大阪府在住 栂井