繋がり続ける大切さ(広島)

4月30日(日)「全国ギャンブル依存症家族の会 広島」が開催されました。今回は東京、京都、大阪、兵庫、岡山、鳥取、香川からも当会のメンバーが集まりました。
最初に、兵庫のメンバーによる、ギャンブルと発達障害の問題を抱える息子さんとの数々の問題や葛藤の日々と活動を通じて得た気づきについてのお話がありました。自分の息子の状況を重ねたくさんの共感をもって聞くことができました。続いて簡単な自己紹介の後、田中紀子著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」を読み合わせました。

グループに分かれての話合いでは、初めてつながった方の今一番の困りごとを中心に話し合いました。
私は息子の借金の原因がギャンブルと知らず多額なお金を出し続けました。ギャンブル依存症と知り絶望感と恐怖と不安で押しつぶされそうな苦しい日々を思い出し、新しく繋がってきた方に自身の経験を少しでも参考になれば嬉しいという気持ちで話すことができました。まずは自分自身が幸せでいることが一番と言うメンバーの言葉を改めて聞き、元気をもらうことができました。参加するたびに新たな気づきを得ることができ、回を重ねるごとにありがたみが増します。

家族のギャンブルの問題でお困りの方は「全国ギャンブル依存症家族の会」にご参加下さい。
次回の開催は5月21日です。お待ちしています。

兵庫県在住 渡邊