5月14日から20日迄、ギャンブル等依存症問題啓発週間です。
これに先立ち5月6日(土)に、ひと.まち交流館京都にて全国ギャンブル依存症家族の会京都が開催されました。
関西はもとより、近県の当会メンバーもたくさん応援にきてくれました。
京都府精神保健福祉総合センター山口様、桜花法律事務所中島弁護士、依存症専門外来安東医院安東毅院長によるご講演を聞くことができました。
その後、参加者の悩みや不安などの質問に答えるコーナーでは、当会より家族の立場の方、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部より当事者の方々の経験談を交えての接し方や対処方法等アドバイスがありました。
「依存症の回復がなければ借金の問題は解決しない」と中島弁護士が呼びかけられましたが、私もギャンブル依存症の正しい知識がなく、借金を繰り返す息子に間違った対応を続けていました。
当会や自助グループに繋がり共依存という病気にも向き合うことができ、以前とは違う対応や行動ができるようになりました。
ギャンブル依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これによって、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。
依存症という病気を正しく理解し、社会全体で立ち向かうことが大切です。
一人で悩まず、どうか勇気を出して当会や自助グループに繋がって下さい。
京都府在住杉森