5月7日(日)、新緑が萌え立つ清々しい日に全国ギャンブル依存症家族の会島根が、松江市いきいきプラザ島根で開催されました。
他県のメンバーと初めての方の参加がありました。
簡単な自己紹介の後、初めての方たちを中心に、今困っている事の話を聞きました。
同居している、当事者である息子さんの機嫌の良し悪しで一喜一憂し、疲弊する毎日。相手に良かれと思って、いろいろなことをしてきたけれど、一向に良い方向に向かわない。どうしたら良いのか分からない。
そんな気持ちを抱えて、皆さん参加されました。
最初は、恐る恐るお話される皆さんが、当会メンバーの実際の体験と現状の具体的な話を聞いて、自分だけだと思っていた苦しみも、ここにいる皆同じなんだと分かり、驚きながらも安心された表情に変わっていくのを感じました。
自分の経験を話す事で、勇気を持ってこの場所に来てくれた方たちが笑顔になるのを見ると、こちらも力をもらえます。
そんな当会の魅力を再認識し、これからも参加し続けたいと思いました。
島根県在住 加藤