５月14日（日） ホクト文化ホールにて全国ギャンブル依存症家族の会・長野が開催されました。
今月はギャンブル等依存症問題啓発週間に合わせ、記念セミナーを開催しました。前半は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の長岡さんから体験談をお話いただきました。
ギャンブルの問題で苦しんだ家族が助けを求めた先で、笑顔で回復している仲間と出会った。自分も同じように回復したいと思えた事で回復への道が開けていった…と話されている姿は衝撃的でした。
私も当事者の息子の借金や問題行動でどうにもならなくなり、最初に自助グループに繋がりました。
ギャンブル依存症が病気であるということも知らず病気を悪化させることばかりしてきて、息子の回復を遅らせてしまい病気を進行させてしまったと感じています。
当事者の方の話しを直接聞けて、本人・家族も回復していく事が大事だと感じました。
長野は家族会が発足して1年になりますが、私も新たに家族会に繋がった事で同じ経験を元に正しい知識と対応が出来る多くのメンバーとの出会いがありました。
今までの自分とは違う行動や対応を少しづつでも出来るようにしたいと。
その為にもこの会で一緒に学び、対応策を見つけていきたいと思いました。
後半は初めて参加された方を中心にお話を聞きました。
悩みをかかえた私たちにとって困難を乗越えたメンバーの経験を聞くことはとても有意義なものです。
まだまだ苦しんでいる方がたくさんいる事もわかり、この家族会の存在を知って繋がってほしいと思いました。
次回は6月18日（日） ホクト文化ホールにて
11:00より公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会田中紀子代表の家族相談会が開催されます。完全予約制となっています。
その後14:30より全国ギャンブル依存症家族の会長野の定例会が開催されます。
ギャンブルの問題でお困りのご家族皆様のご参加をお待ちしています。
長野県在住 横山
