ギャンブル依存症当事者の会香川が5月20日(土)に香川県社会福祉総合センターにて開催されました。
当事者の会から3名、初めての参加4名に加え、参加経験者5名の計12名が集まりました。
医療法人社団光風会三光病院からも2名参加いただき、また同じ場所ではNPO法人全国ギャンブル依存症家族の会も開催されました。
自己紹介、これまでの経験の共有、ギャンブル依存症とは何か、当事者会の目的、質疑応答の流れで進行しました。
これまでの経験の共有では「これまでの自分、これからの自分」をテーマにし、初めての参加者からも今苦しんでいる正直な思いを話してもらいました。
苦しんでいる方々も多くいる中、香川の雰囲気はとても明るく前向きで、佐賀から参加した私に新しい方々との繋がりはとても新鮮で刺激になりました。
香川では4月より新しい自助グループが立ち上がりました。
自助グループの益々の盛り上がり、さらにはまた新しい自助グループの立ち上げに期待感が膨らみました。
ギャンブル依存症は完治しない進行性の病気です。
そして自分の意志の力ではやめることができない病気です。
でも回復は必ずあります。
私の経験からそれを伝え、また逆にみんなから気づきをたくさんもらった有意義な一日となりました。
香川のみんな、また一緒にうどん食べてね!
佐賀在住 西野