5月20日(土)ギャンブル等依存症問題啓発週間のイベントとして、八千代市総合生涯学習プラザにおいて「特別セミナー」を開催しました。
今回はギャンブル依存症の「予防教育」と「当事者の立場」そして「家族の立場」の三本立てでした。
はじめに依存症の仕組みなどの基礎知識を教えていただきました。
次に実際にギャンブル依存症に陥った当事者、最後にギャンブル依存症という病気の家族に巻き込まれた妻、それぞれの立場の体験談を拝聴しました。
家族は自助グループでまず自分が元気になること。そして自分のやり方で解決しようとするのではなく、本当に当事者の助けとなる対応を学び実践すること。
これができてはじめて、家族は互いの命や安全を守れるのだなと感じました。
それぞれの過去を振り返って話してくださった3名のメッセージを、今回はいつもと違う見方で受け止めていました。「同じ悩みを抱えていた私たちが変われたのだからあなたも変われるよ、一緒にやろうよ」と希望に導かれているような感覚になったのです。
最初からずっとそばにあったものにようやく気づけたのかもしれません。繋がり続けるといいよ、と言われていた理由がわかった、良い一日となりました。
次回の全国ギャンブル依存症家族の会千葉は、6月10日(土) 船橋市勤労市民センターで13:00から開催されます。
八千代市在住 今井