5月7日(日) 四日市市総合会館にて、全国ギャンブル依存症家族の会三重が開催されました。
初めに、南勢病院の坂先生より、ギャンブル依存症者にまつわる問題について、次に当事者の方から体験談をお話ししていただきました。
ギャンブル依存症は、精神論で解決できない、れっきとした病気なんだと改めて思いました。
また、当事者の体験談を聞くことは貴重な経験となりました。当事者も苦しみながら、中々助けを求められないでいるということが分かりました。そんな経験を通して、現在は新しく相談に来るメンバーの回復のために活躍されている姿に、感銘を受けました。
後半は、初めて参加された方を中心に、状況を伺い、不安や質問に対してメンバーから体験を含めたアドバイスや提案をしました。
私も当事者と暮らしていた頃、当事者の理解できない行動や言動に巻き込まれて、どんどん状況が悪くなる中、対応が分からず、当事者も自分もどうにもならなくなっていたことを思い出しました。
かつての私のように、一人で悩まず当会に参加してみて下さい。ここには、同じような体験をして、自分の幸せを掴んでいるメンバーが沢山います。苦しんでいるのは、あなた一人ではありません。勇気を持って、まずは一歩を踏み出してくださればと思います。私達はいつでもお待ちしています。一人でできないこともみんなでやればできると実感しています。一緒に元気になっていきましょう。
三重県在住 金子
