6月12日(日)、神奈川県民サポートセンターで、全国ギャンブル依存症家族の会が開催されました。
まず妻の立場からの体験談をお聞きしました。
当事者への恐れ、不安、腹立ちなど失意の日々から、メンバーの中で徐々に元気を取り戻せるようになったという内容に、参加されていた方からも希望を持てましたという声が聞かれました。
読み合わせは、「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」から、児童手当等の具体的な事例についての対応を学ぶ章を読みました。
3グループに分かれて、初めての方を中心に話しをしました。少し前から参加している方が、メンバーからの提案で行動を変えた所、当事者と距離を取る事ができ冷静に、物事を考えられるようになったと、初めて来られた方に話すのを聞いて、本当にメンバーの体験はこの会にとって大事な宝物だと感じました。先を歩いてきたメンバーが照らしてくれる道を信じて、また来月からもこの会に参加してもらいたいです。
次回は、7月9日(日)、神奈川県民サポートセンター、10:00からです。
神奈川県在住 田村