6月11日(日)市民活動プラザにて全国ギャンブル依存症家族の会 佐賀が開催されました。
最初に自己紹介があり、それぞれの体験談を交えて話しました。
その後、田中紀子著「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをして、当事者の借金の尻拭い、金銭管理、干渉、監視、察すること、家族が助けるつもりでやっていた事が回復を遅らせていた事を学びました。
家族が共依存である事を認め、当会や自助グループに参加することで、まずは家族が元気になること、当事者の問題は当事者に返して、家族はギャンブル依存症の病気を正しく理解し、今できる事を一つずつやっていきましょうとアドバイスをもらいました。
私も参加してまだ一か月ですが、メンバーの中にいると心が救われて一人ではない事を実感しています。今は自助グループに週三日通って、メンバーの話を聞いたり、自分の事を話しています。私がギャンブル依存症の息子にしてきた対応はやってはいけないことばかりでした。そこで、まずはお金の管理をしない事を本人に伝えることができ、私は心がほっとしました。
まだ一人で悩んでいる家族の方がいたら、まずは第一歩を踏みだして当会に参加してみませんか、みんなで元気になりましょう。
次回の家族会は7月2日(日)アバンセ第4研修室で開催されます。
佐賀県在住 横田